C’CHEEK’s blog

こどもの健口を育てるブログ

砂糖、小麦粉不使用!かぼちゃクッキー

f:id:hinakonbu:20210228103222j:plain余り物のかぼちゃでこどものクッキー作りました。
かぼちゃの甘みのみで、砂糖不使用でも充分美味しくできます。小麦粉がなかったんで、オートミール粉砕して使用。オートミールはこどもに足りない食物繊維豊富。離乳食に使うのもオススメ。今回のクッキーは歯茎で噛めるくらいの硬さ。手づかみ離乳食で後期〜完了期に取り入れてみては。

ズボラなんでザックリ計量ですが、

かぼちゃ100グラム
バターor太白ごま油70グラムくらい
卵1個
オートミールの粉70グラムくらい
(固められるくらいに水と粉で調整)

混ぜて、予熱済180度オーブンにて30分焼きました。


f:id:hinakonbu:20210228103057j:plain
f:id:hinakonbu:20210228103120j:plain

アレルギーなければ、アーモンド乗せるとバエます!f:id:hinakonbu:20210228103929j:plain
食べてる時は見守り必須!1歳半にはアーモンドは硬いみたい、カシューナッツの方が良かったかも。
噛みごたえはあまりないので、手づかみで前歯に刺激が加わるよう、縦長スティック状に次はしてみよう。

正しい手抜き=こどもの口が育つ!

お子様をお持ちのお母さん、毎日食事の用意大変ですよね。子ども用となると、食べれるようにもうひと手間加えないといけないことも。。
細かく切ってあげたり、
大人用より柔らかく煮込んだり。
喉に詰まらせないかも不安ですよね。

でも、そのひと手間ストップ!
本当に必要なのでしょうか?

こどもの年齢と口の成長によっては、食べやすいようにと過剰に手間を加えているかもしれません!

最近のこどもたちは昔と比べると、顎が小さいまま成長しています。つまり歯並びが悪くなりやすいのです。

その原因は、食事の欧米化、軟食化。
つまり、海外から入ってきた食事、加工肉などが広まり、日本人の噛む回数が減ってきています。和食に比べると洋食は噛む回数が約半分に。

そりゃ、顎に刺激もいきません。
こどもの口の発達不全は現在の食生活による現代病なのです。

だからこそ、今一度親としてこどもの食事を、「口を育てる」という面から見る必要があります。そして、それがなんとお母さんの負担を減らしてくれるかもしれません。


手抜きポイントその1

切らない!
  
ついつい誤飲が心配で小さく切ってしまいがちですが、お母さんが包丁を入れるたび、こどもの歯の刺激は減っていきます!

たとえば生の人参20グラム
みじん切りは噛む回数約240回に比べ、スティック状にすると約490回、
同じモノでも切り方1つで顎を使う機会が倍になります。

手抜きポイントその2

素材のまま!

食材は調理をするたび繊維などが失われ柔らかくなってしまいます。

大概のお野菜は、煮込んだ時点で噛む回数は半分程に。出来れは素材のまま生の野菜スティックがおすすめです。

まだ生は心配という場合は、炒めたり、蒸すほうがまだ繊維は残りやすくなります。

離乳食の延長でついつい調理法も過保護になってしまいますが、幼児食は必要ない調理時間も節約できるといいですね。

参考文献/
おとみんのよくばりレッスン/宮坂乙美



おとみんのよくばりレッスン!小児の食育編

おとみんのよくばりレッスン!小児の食育編

口の刺激とサブ歯ブラシの一石二鳥!チューイングブラシ

毎日の子どもの仕上げ磨き
大変ですよね?
嫌がるし、泣くし、ゆっくりさせてくれないし、忙しい朝は特になかなかちゃんと出来ませんよね。。

そんなおうちの方に歯ブラシのサブ的活躍間違いなしのチューイングブラシのご紹介!

あくまでサブなのでご注意!
忙しい朝など、磨く時間がないとき、
仕上げ磨き用歯ブラシを持ちたがってなかなか磨かせてくれないときのおとりブラシとして使うのにおすすめ。(夜はしっかり仕上げ磨き必要!)

子ども用は2歳〜ですが、現在1歳半の娘は機嫌良いときはよろこんでしゃぶりついてます!(機嫌悪いときは即捨て(笑))おすすめは柄付き。柄の部分もゴムなので歯固め代わりにも!前歯への刺激にもなります!


ゴムなのでいざ口のなかに入れて走り回っても危険性低めですが、歯ブラシ同様持ち歩くクセをつけないこと必須。


最近の子どもちゃんの多くは、現代の食事の変化で口への刺激が少なく、顎が萎縮したまま成長しています。毎日のごはんも、顎へ刺激が加わるように程よく手抜きしましょう。

次回は、子どもの食事での口を育てる手抜き方法をご紹介します!